2019年6月20日木曜日

更新を追っている作品2019年6月

 今回紹介させていただくのはこちら。

コンプ厨、ファンタジー化した現代を行く。


 現実世界に突如モンスターが現れ、ステータスがみられるようになり、スキルが手にはいるようになった世界。

 主人公は最初のゴブリンを倒し、3つのスキルを手に入れる。
 それはドロップ率アップ、モンスター図鑑等、どれも戦闘に役立つスキルとは一見、思えない物ばかり。しかし、ゲーム好きの主人公はモンスター図鑑があったら埋めないと気がすまない、スキルがあったら集めないと気がすまない、コンプ厨であった。
 コンプ魂を発揮し次々にモンスターを倒し、レベルを上げ、スキルやアイテムを手に入れていく主人公。あっという間に強くなっていって。

 この続きはぜひその目で確めてみてください。

コンプ厨、ファンタジー化した現代を行く。






2019年6月10日月曜日

珍しい魚人系の異世界転生作品

 今回紹介させて頂くのはこちら。

 ディープシンカー ~転生した俺が海皇になったワケ~


 この作品の主人公、海斗はフリーダイビングの天才的な才能があります。彼は大会で、世界記録の深さに挑戦するのですが、そのダイブの途中、異世界に転生してしまう。

 しかも、人ならざる姿で。それも異世界の海のど真ん中、というか海中に。そして、その姿は尻尾がはえ、鱗をまとっています。さらに、水中で呼吸が可能であり、岩をも切り裂く爪も手に入れている。

 そんな魚人としてチートな強さの海斗は、海中では敵なしです。そんなある日、彼は難破した船を発見します。

 深いダイビングや海洋に関する知識に基づいて描かれるこちら、まさかの異世界転生、海中系の作品です。
 亜人系の転生ものは数あれど、舞台が海中、海洋メインとは、本当に新しい。

 これから海斗がどうなっていくのか。海と陸のどちらで活躍していくのか。楽しみで仕方ない作品です。

ディープシンカー ~転生した俺が海皇になったワケ~

2019年6月2日日曜日

コミカライズまでされている名作。恋愛ジャンルだけど男性にもおすすめ。

 今回紹介させていただくのは、こちら。

魔導具師ダリヤはうつむかない


 コミカライズまでされている有名作。きっとなろう好きの人ならどこかで目にしているかもの名作ですが、面白いので紹介させていただきます。

 主人公は前世で日本の記憶を持つ大人の女性ダリア。婚約者からの突然の婚約破棄。
 真実の愛(笑)を見つけた婚約者はすっぱり切り捨て、好きな事をしようと決意するダリヤ。
 これまで自制気味だった魔導具作りに邁進し、やや暴走気味に次々に周りを驚かす魔導具を開発していく。そんななか出会う、イケメンだけど残念気味な騎士とのもどかしい恋。
 徐々にダリヤの周りには人が集まり、賑やかになっていく。

 なろうのジャンルは恋愛だけど、男性が読んでも十二分に面白いです。
 恋愛要素が控えめで、魔導具開発の試行錯誤と、現実世界由来の知識に基づいた魔導具によるドタバタが丁寧に描かれているのが大きいです。
 飯テロも今作品の大きな楽しみの一つになっています。

魔導具師ダリヤはうつむかない

コメディ風味の異世界最強もの

 ★注意★2019年9月時点で、こちらの作品は公開中止になっております。作者様は活動を続けていらっしゃるようなので、公開再開を願い、この記事は削除せずに残します。



 今回紹介させていただくのはこちら。


 狂戦士は倒れない!


 授業中にゲームをしていた主人公。彼は異世界に連れ去られ、気がつくとゲームのキャラのスキルらしきものを得ています。

 そのスキルが『狂戦士』。

 そして始まる、バイオレンスな異世界ファーストコンタクト。『狂戦士』なだけに、見境なしの大暴れが始まります。異世界の人間との不幸な遭遇から、すっかり人類の敵になってしまう主人公。

 なかなかダークな展開ですが、語り口が非常にコミカルで、うまくダークさが中和されています。

 そして所々挟まれるネタの数々。

 これがまた、良いんです。くどくなりすぎず、しっかりと笑えて、しかもストーリー展開に絡んでくるものまであったり。

 その軽妙な語り口のおかげで、物語への入り込みやすさがとても高く、引き込まれるように最新話まで読んでしまいました。

 文章に、読ませる力がすごいあります。

狂戦士は倒れない!